生まれて初めて“オペレッタ”というものを生で見た。
演目は、ヨハン・シュトラウスII世の「こうもり」。日生劇場での東京二期会による講演だった。タイトルだけおぼろに知っていたが、じっさいに観劇すると、想像していたよりも面白い! 新進気鋭の若手の演技や声に勢いがあった。
なぜ観劇することになったかと言うと、公演パンフレットに寄稿を求められたから。
「なんで畑違いの私に?」と思ったけれど、「話の筋に仮装が入ってくるんですよ、仮装と言えば写真でしょう」とのご返答。どうしようかと迷ったものの、公演に招待していただけると聞いてお引き受けした次第です。
拙文の内容が妥当かどうかは別にして、当方としては書いて良かったと思えた夜でした。