数年前、Xで「本屋が富裕層向けになったら日本は終わる」という、ある書店の投稿がバズったことがあった。
それに倣えば、今の大手メーカーはカメラは高すぎる。カメラが富裕層向けだけになったら、金のない若者がスマホだけになったら、日本の写真文化はおそらく断絶するだろうと思う。若者世代の貧困率が、年々上がっているのだから。
その隙間を支えているのは、今ブームになっている、中小メーカーの出している安いコンデジだろう。LVFがなく、小さなセンサーで、しかしパッパッと撮れて、後で画像を確認する。それだけのカメラ、いわゆるポイントアンド・シュートという使い方しかしないカメラ。
フィルムモードやフィルターモードなんてなくていい、手ブレ補正もあんまり効かなくていい。普通に撮れるだけの、5,6万円くらいのカメラがあれば良いのにな。なんだかんだ言って、そんなカメラを私自身が一番ほしいのだ。