birdsincは、生活史研究家・作家の阿古真理と、写真評論家の鳥原学によるofficeです。
『昭和育ちのおいしい記憶』から、有名作家たちに混じって、エッセイを1本収録していただきました。
──時代が変わっても、家事はラクになっていない! なぜ家事は女性の仕事だったのか? 明治から令和まで、家事と仕 […]
【100年前、日本に肉じゃがは存在しなかった…!】 “おふくろの味”の代表格として、日本人にとって最も親しみの […]
¥ 36歳、うつ発症。 料理ができなくなった 食文化のジャーナリストが 発見した22のこと。 家庭料理とは何か […]
母校の依頼で、女子校に通った意義をエッセイとして書きました。
1990年代から2000年代までに行われた森山大道さんの対談・インタビューを多数収録。そのうちホンマタカシさんとの対談「深夜、新宿ゴールデン街 きわめてよいたいだん――写真と映画のリアル ホンマタカシ/森山大道」を構成しています。初出は「美術手帖」。
本邦初の料理研究家史。表題に挙げた二人のほか、江上トミ、飯田深雪、辰巳浜子、土井勝、有元葉子、ケンタロウ、コウケンテツなど、多士済々の料理研究家の歩みと同時に、女性史も描く。家庭料理の担い手の変化が、提案する料理に影響を及ぼすからである。ヒット作。
食欲と人物ドラマが織りなす、おいしい歴史。 江戸の昔から、日本人の胃袋と心を満たし、人と人のつながりを生み出し […]
母に取材した食体験を軸に、農家の嫁だった祖母と、専業主婦の母、仕事を持つ私が整えてきた食卓をたどる。時代背景まで描くことで、多くの人から「昔はうちもこうだった」という声をいただいています。平松洋子さんが朝日新聞書評欄で書いてくださいました。
戦後の写真史に語られる100の名作に迫るシリーズの下巻は、1985年から2010年代までの50名を収録。出版メディアの盛衰と、美術館時代の始まりに、写真家はどのような道を見つけたのか。また女性写真たち家たちがぶつかった困難とはなにか。それぞれの選択から、現代の日本が見えてくる。巻末には赤々社代表の姫野希美との対談を収録。
『主婦の友』『きょうの料理』『オレンジページ』など人気メディアに掲載されたレシピから、家庭料理の変遷を描く。小津安二郎、向田邦子、槇村さとる『イマジン』、よしながふみ『きのう何食べた?』など人気作品から食卓の変化も読み解く。新聞各紙で書評掲載。台湾語訳もあり。
メディアとともに写真の役割は変化してきた。記録から出発した写真が次第に報道・広告・ファッションなどへと役割を広 […]