戦後の写真史に語られる100の名作に迫るシリーズの下巻は、1985年から2010年代までの50名を収録。出版メディアの盛衰と、美術館時代の始まりに、写真家はどのような道を見つけたのか。また女性写真たち家たちがぶつかった困難とはなにか。それぞれの選択から、現代の日本が見えてくる。巻末には赤々社代表の姫野希美との対談を収録。
収録写真家)竹内敏信、笹本恒子、三好和義、小川光三、宮本隆司、和田久士、長野重一、小林のりお、原 芳市、阿部克自、中村征夫、今 道子、柴田敏雄、徳永克彦、橋口譲二、大西みつぐ、佐藤秀明、南條直子、下瀬信雄、土田ヒロミ、石内 都、武田 花、水口博也、大山行男、長倉洋海、児玉房子、今森光彦、水野克比古、山内道雄、埴 沙萠、望月昭伸、砂守勝巳、高木由利子、本橋成一、岡田 昇、瀬戸正人、齋藤亮一、潮田登久子、英 伸三、佐藤時啓、川田喜久治、大石芳野、内山英明、中野正貴、中村ハルコ、中里和人、鬼海弘雄、尾仲浩二、鈴木龍一郎、森村泰昌